このレビューはネタバレを含みます
竹内結子さん、芦名星さん…。
あと新井浩文さん。もう決して観ることができないキャスト群。
違和感としては、姉であるともさかりえさんの役が、妹は死んだと思うのが理解できなかった。自分だけ幸せになった後ろめたさからなのか…。
あと、幼馴染である妻夫木聡さん。ずっと疎遠だったのに、あんなに信じられるものだろうか。本屋での贖罪なのか。
そして、過去の全てのエピソードは「生まれてきて申し訳なかった」「裏切られるより死ぬほうが良い」という心理が形成されてしまうほどの事だったのか…と思ってしまった。
でも上記の違和感を差し置いても、演技が素晴らしくて引き込まれた。
なんとなく白夜行を連想した。
竹内結子さんと芦名星さんが普通にテレビで活躍されてれば、よくできたおもしろいドラマだと思うのかもしれないけど、現実がどうしてもリンクしてしまいただただ悲しいという感想。