ほたる

スタートアップ: 夢の扉のほたるのレビュー・感想・評価

スタートアップ: 夢の扉(2020年製作のドラマ)
4.5
なんのために起業したいですか?
“世の中を変えるため””将来のために””強い人になるために””人の役に立つために” 

»Follow your dream «

“誰かの言葉は君の現実になる必要ない”

他のレビューやTwitterみて知ったけど、このドラマは「オズの魔法使い」に沿っていて、ドラマ内にオズの思わせるものが沢山あるらしいので、それを探しながら見るの楽しいかも!
「オズの魔法使い」自大がスタートアップ起業の業界用語らしい!この物語の名言は
「本物の勇気というのは、こわいと思いながらも危険に立ち向かうことだよ」

その教訓とは
•新しいことを始めるのにビビりすぎて結局何もできない人がビビりながらも挑戦できるようになる→ビビることが当然だと割り切れる→挑戦へのハードルが低くなる

オズの魔法使いの物語では、「知恵」も「心」も「勇気」も、あなた自身の中に存在するもので、あなた自ら切り開いて願いを叶えることが大切というメッセージが伝わる元気のもらえる作品だ。
そしてのドラマのメッセージもそう捉えることにした!

このドラマの主人公達は欠点だらけ、未熟で未完成な若者達。ほんまに自分のようだし、自分も中途半端だから、共感できた。ぽんこつドサンと未熟なダルミで、周りに迷惑かけまくるし、失敗しまくる。でもその先に自分なりに見つけた答えに辿って成長していく姿にいろいろ勇気づけられた。成長するために、自分の弱さを認めることが大切だと学んだ!失敗は成功の元ってやつですね!サンドボックスの理念?というのかな、失敗しながらもスタートアップをする若者がこけた時の支えになるような会社めっちゃ素敵やなと思った!花札から始まった任天堂や、本屋から始まったアマゾン、今は生活に欠かせないiPhoneを作ったSteve jobsでさえも、何度も何度も失敗して、挫折を味わいながら成功を掴んでる。でもやはりリスクが多い起業だから、もっと暖かく支えてくれるような社会になれたら、もっと素敵な起業が沢山生まれるかもしれないなと感じた🤔

家族の話、ジピョンとハルモニの話はめっちゃ泣けた。「私より苦労してる人を助けてあげて」「独りに慣れちゃダメよ、これからは寂しい思いをしないで」のハルモニの言葉、本当に胸に刺さる。マイノリティの人、障害を持つ人、生きづらいと感じる人に対して、工夫してくれたり、支えてくれるような起業者や事業者もっと増えてほしいし、頑張ってほしいと思った。ハルモニの思いほんまに素敵やし大好き🤍

あと、このドラマでジピョンを演じたキムソノに出会えてほんまによかった👏🙈☺️ほんまに素敵な俳優さんだな、もう毎日彼のこと考えてて、ガチめ恋した気がする🙈🦋このドラマでめっちゃ人気になったから今後の活躍めっちゃ期待してる!ソノおっぱ大好き❤

最後にこのドラマのostと映像美がほんまに素敵やった!そこは満点でしょ💯得に1話はほんまに完成度高すぎる✨
ほたる

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