Hiro

君と世界が終わる日に Season3のHiroのネタバレレビュー・内容・結末

君と世界が終わる日に Season3(2022年製作のドラマ)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

いろんな意味でガッカリのドラマ。
自称、諦めがが悪いことだけが取り柄の響は、いきなり前言撤回!感染はしているものの、まだ正気を保っているし凶暴化すらしていない来美をあっさり射殺。
他作品と比べるのはどうかと思うが、ネトフリでやってる韓国のゾンビドラマ「今、私たちの学校は...」では、ときどき正気を失って噛みつこうとする危険なハンビ(半分ゾンビ)の同級生を見捨てず最後まで一緒に行動する。それを観た後だから、余計に「諦めが悪いというよりか、、諦めが早いよね、、、響、、」とツッコんでしまった。
いままでの諦めの悪い響なら、完全にゾンビ化した来美を鎖でつないででもワクチンや特効薬を探し続けるよね?

マキタスポーツ亡き後、殺伐とした中でのお笑い担当になってくれるかと思った桜井日奈子は、そうはならず、なら代わりにキレッキレのアクションで等々力亡き後の響の片腕ととして大活躍してくれるのかと思ったら、最後の戦いでは大した見せ場も無いうちにゾンビに足をつかまれただけで戦線離脱。

某北○鮮の特殊工作員と思われる集団Xは、安い近未来SFの舞台劇のような衣装に身を包み、立ち居振る舞いもとてもプロ集団とは思えぬ間抜けさ。
日本人があーゆー衣装着ても戦隊モノの敵にしか見えない。
映画「エネミーライン」のセルビア人兵士のラスボスが普通のジャージを着てるからこそのリアリティーがあるのを見習ってほしい。

双子の韓国人に関しては、、、もう今さらGメン75の蟹江敬三じゃあるまあいし、、

しかもラストは無理矢理なクリフハンガー
シーズン4は銃で腹を撃たれても、日本刀で切られても、腹膜が傷ついても、次のシーンで平気でゾンビに飛び蹴りする野生のクマかゴリラのような生命力の響が、来美の面影を宿す未来と再会し守りながら逃亡するというような和製レミゼラブルにならない事を祈ります。
Hiro

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