原作は本筋含めて未読。世界観とキャスティング、あとは音楽・菊池成孔ということで興味が湧いて。
「富豪村」の駆け引き、「くしゃがら」のオカルト感、「D.N.A」のほっこり感、結果としてどのエピソードもすごく満足した。
2021年末、新作として4話「ザ・ラン」、5話「背中の正面」、6話「六壁坂」を放送。原作は本筋含めて未読のまま。
前半2話も「六壁坂」に繋がるストーリーになっていて、オカルト感が引き立てられてすごく好きな内容だった。ただ、この構成だと「六壁坂で取り憑かれた」みたいな解釈をしてしまうんだけど、それならばもうちょっと六壁坂自体に踏み込んでほしかった。
「背中の正面」の中村猿之助の演技、「六壁坂」のモノクロ演出の意図とか、いやあすごいすごい。高橋一生も相変わらず世界観に溶け込んでいるし、飯豊まりえはどんな衣装も似合う。
