豆onpeets

クイーンズ・ギャンビットの豆onpeetsのレビュー・感想・評価

クイーンズ・ギャンビット(2020年製作のドラマ)
5.0
文章を長々と書きたい位に好きです⭐️
😭😭😭
書くけどね📝📝

エンドゲーム回は号泣の嵐😭
王道ストーリーだけどそこが良い❗️
アニャちゃんもクールビューティーだし❣️

周りの人達の優しさに涙が止まらないし😭
お店のおじちゃんの「今日は万引きしないのか?」でも泣きそうだったし、シャイベルさんがずっとベスを気にかけてくれてた事も他にも沢山❗️もうカラッカラです😭
羨ましい世界だっっ。。。。。😩
あぁ。。現実😂


👇各話の、あらすじと1番下に総評です⭐️

1話→事故で母親を亡くした主人公ベス、孤児院で支給された緑の薬に依存しながらも💊地下室で出会ったチェスをしているお爺ちゃんと対局をし、ハイスクールの10人対面打ちまで上り詰める。


2話→養子に引き取られたベス。しかし、家や学校ではチェスのチの字すらない。そんなある時新聞で大会の見出しを見る。養子縁組の母は夫が事情から帰られずお金に困っている。ベスの大会の賞金を見てベスのチェスへの情熱に理解を示す。


3話→義母はベスと一緒に様々な大会へ向かう。
ベス自身も巷で有名な女性チェスプレイヤーへ♟️
年月が流れ、負け知らずのベスは始めて敗北を味わう事となる。


4話→益々魅力的になっていくベス。少女から女性への転換期。そんな時自分よりも若いソ連の男の子と対戦。。ベスは少年にプロになるのは何故か。プロの先はどうするのかを聞く。ベスにとってのチェスとは。
そして、母との別れ。


5話→母との別れから寂しさを抱えているベスは5年前に対決したハリーと久々の再会。ハリーはそこでベスのチェスへの依存性と狂気を感じとりベスへ忠告をする。
その後、以前戦ったベニーとの久々の対決。


6話→パリでチェスの頂点のボルゴフと対決。
しかし、ベスは1話目のシーンへと。。。二日酔いで惨敗。家に戻ると義理の父が実家を返せと言って来る。じわじわと精神を病み酒に溺れていく。誰の言葉も受け入れないベス、そんな時に施設で同じだった、ジョリーンが訪ねてくる。


7話→シャイベルが死んだとジョリーンから教えられお葬式にいく。
その後、ベスはボルゴフと再戦のため金を工面し最終決戦へ。。。




  ♟️♟️♟️♟️♟️総評♟️♟️♟️♟️♟️♟️

チェスと主人公ベスの女性としての成長
を描いてました。

自分で扱えない何かを必死でチェスで埋めようとしている姿は儚くも美しいと見えた。

扱えない何かとは、感情諸々な気もします。
幼少期に穴を埋めてくれたものそれはチェス。
それは既に自分自身でも有り、親と同様に幼少期にすがりたいもの。
すがれる対象物が人間ではなかっただけの少女の話。

一貫してベスは強い女性の様に扱われる。
男性の世界を女性が薙ぎ倒していく姿は世には美しいのだろう。

しかし、身体は成長しても上の空の少女のまま。
そして、大人になるにつれ普通の人との乖離が生まれてくる。

チェスへの才能が有ればあるほど、普通の人達と離れてしまう。
チェスへの情熱は強い、しかし人への情熱が薄い。

才能とも呼べる孤独を抱えて苦悩をするが、シャイベルさんの一件で人に愛されてた事を知る。
その時にベスが本当に目指していたチェスを見つけ、少女的な精神から本当の強い女性になれた様に感じた。


チェスの対戦のシーンは一定ではなく様々な方法で楽しく展開されており、とても見やすい。
それに、ストーリー展開も王道だからこそ胸に熱い気持ちが込み上げる。
ソ連はチームでチェスを打つがアメリカは個人主義、しかし、最後のチェスのシーンはベスが今まで出会ってきたチェスプレイヤー達の知識や気持ちを背負って戦う姿は輝かしかった。


「虚栄心の為に正気を失うのは愚かだ」
見栄やプライド、その為に正気を失うな。。
心に刻みました!😌😌我は我の道をゆくぞ😤
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