60年代のメイクや衣装も楽しい。
いきなりの母娘心中で母だけ亡くなってしまうけど、どうやらコーネル大数理科らしくその後の娘、ベスの活躍が示唆されている。
孤児院も辛気臭くて、変な薬は飲まされるし、教育も古いけど、そこでも友達はできるし(1人だけど)、チェスを教えてくれる人がいる。
引き取られてからも、チェスで勝ち続けるようになってからも、ベスには知り合いも友達も少ないけど、やっぱり助けてくれる人がいる。
特に6話の最後は、最終話に向けて気分が上がった。一番頼りになったのが孤児院の友だち、そしてチェスを教えてくれた用務員さんだったのがいい。
養母のちょっと悲しい境遇をベスが理解しているのも安心した。
大々的な応援団がいるわけじゃないけど、ベスが人に助けてもらえるのはチェスの才能もあるけど、基本的にちゃんとしているからじゃないかと思う。
回を重ねるごとに衣装がカラフルになってくるけど、ボルゴフとの決勝では黒いドレスだったのが印象的。