孤児の少女がチェスでのし上がっていくお話。
9歳のベスは幼少期に母親を交通事故で亡くし、孤児院へ入る。その孤児院の地下で用務員のシャイベルと出会い、チェスと出会う。
みるみる腕を上げていき、シャイベルさんをも簡単に負かす腕前に。
そしてチェスクラブに招かれ10名のプレイヤーと同時にゲームをするように言われるも、1時間そこらで全員を負かす。
13歳になったベスは里親に引き取られる。そこでチェスの大会に初めて出ることに。
レートを持たないベスは下の階級からスタートするもバシバシも勝ち上がり、ついにはトッププレイヤー・ベルティックとの対局までこぎつける。
そこからはあらゆる大会に出て勝ち続けて賞金を稼いでいく。
新しい母親がまるで売れてる天才子役の母親のように卑しくがめつい。その内ベスとの関係も悪くなるんだろうなー。 → 違った
幼少期と大人になってからと役者が変わってるわけだけど何となく顔は似ていて、大きくなったらこのベスになるというのはよく分かる。
ベニーはイケメンなんだけど、何かダサい。車での会話はもうマニアック過ぎてついていけない。ロシア語クイズはかわいかった。
ベスはパリに着いた時の肩くらいまでの髪の時が一番かわいい。最初はチェスしか知らない少女が少しずつお洒落な女性になっていくのも見所。
主演のアニャ・テイラー=ジョイはエマ・ストーンのような雰囲気がありますね。
チェスはよく分からないけど、心理の描写などが面白い!
「クイーンズ・ギャンビット」とはチェスの戦術らしいが、ベスがチェス界のクイーンになるまでみたいな意味もあるのかなと。