2020年 アメリカ
アニャ・テイラー＝ジョイ、ビル・キャンプ、モージス・イングラム
チェスは全く知らないけど、面白かった。
交通事故で親を亡くし、一人奇跡的に生き残った少女が施設に入り、チェスを覚えて世界一になるお話。
チェスの世界ももちろん、男性優位、特に1950年代から60年代のお話なんだから今とは比較にならないくらい。
主人公ベス（アニャ・テイラー＝ジョイ）の目力がとにかくすごい。
ラストも当然ながら彼女のアップだった。
7話のお話だけど、結局、実母の自殺の背景とか養父母の関係性とか、タウンズはゲイだったのか？だからベスと関係を持たなかったのか。など決定打を与えてくれないドラマだった。自分で考えなさいって（笑
そうそう、高校の同級生のマーガレットと再会した時のベビーカーの下に入ってたビール瓶の謎も不明。決して満たされていないキッチンドリンカーって意味？
不明な点も多々あれど、楽しみました。
アルコール依存症の養母が飲みすぎで死んでしまうんだけど、、養母に対するベスの感情が微妙でアルコールに依存したり男性と遊んでるところを蔑んだ目で見たり、心から頼ったり。
死んでしまった後、養母のガウンを着てる姿はウルウルもんでした。。
やっぱり、依存してたのよね、お互いに。
ベニー役のトーマス・ブロディ＝サングスターはゲーム・オブ・スローンズでブランと一緒にいた子（なんとなく覚えてる）
ハリー役はハリー・メリング。超ビックリすることにハリーポッターでダドリー（ハリーのふとっちょないとこ）役だった子。
ひゃーーー、すっかり痩せて大人になってますがな。
