日本の空が日本の空ではなかった時代に航空事業を立ち上げた人達の話が描かれていて、勉強になった。
白洲次郎が敵対する側ゆえ悪者に描かれていたのが、ちょっと珍しく感じてそこが新鮮だったな。もしも白洲次郎の言う通りに事が運んでいたら、今の“日本製”はなかったかもと思うと、日本の空を取り戻すために闘った人達に感謝だなぁと思った。実際はもっと酷かったかもしれないし、もっと色々あったかもしれない中、あんな見下され方をしながらも粘り強く耐えた人達の姿に、日本人らしさを見た気がした。
何故今、というか何故この話を題材にドラマを作ったんだろう･･･というのは思ったけれど、航空業界も大変な現在、創設時を描くことでエールを送ってるのかもなぁ、と思った。
