こもりびとのドラマ情報・感想・評価・動画配信

「こもりびと」に投稿された感想・評価

みか

みかの感想・評価

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中高年のひきこもり。
身近にはいないように感じるが、見えていないだけなのだろうか?
あーさん

あーさんの感想・評価

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9

このレビューはネタバレを含みます

去年やっていたドラマを録画したまま、寝かせていた。
観るタイミングを選ぶなぁ…と。

武田鉄矢が父親役。
過去に教師をやっていて、ガンバリズムの人。
次男雅夫役が松山ケンイチ。
約10年前に鬱になって仕事を辞めてから、働かずずっと家に引きこもっている。母はその頃に病気で亡くなっていて、父子の二人暮らし。
所謂出来のいい長男に対してコンプレックスがあり(いつも父親から比べられていたと思っている)、自分は何をやってもダメな価値のない人間だと'カチナシオ'のハンドルネームを使ってTwitterで呟いている。

髭を生やして髪を伸びっぱなしにしても、松ケンだから画になる。
少ないセリフの中で、言葉によらない演技が求められる役だったが、その辺りはすごいな、と改めて。
武田鉄矢は、元教師という役というのもありいつもの金八先生節だったけれど、戸惑ったり怒ったりする等身大の父親らしく感じた。
余命幾許もない、というタイムリミットがある中での不器用な親子のやりとり。
SNSを使って息子に歩み寄ろうとする所が、現代を象徴していた。
長男の娘役の美咲(北香那)が、自身も就活で社会に出る厳しさを味わいながら、祖父や叔父に一生懸命寄り添い、アシストをしてくれていたと思う。
そこがとても良かった!
演技も自然で◎。

問題解決までを描くには時間も短く、そんな簡単にはいかないだろう、、とも思ったが、ひきこもり当事者と家族間の溝やひきこもりを乗り越えた人の話を聞く会の様子(おそらく俳優ではなく当事者の人達による)などは、実際に動いてみることの大切さに気づくきっかけになると思った(こういうのはNHKのお得意分野だ)。
口を開けば小言、、では子どもは心を開かない。挨拶、何気ない会話は、日頃から家族間でも大事!

現在日本では約100万人のひきこもりの人がいて、その6割ほどが中高年だという。
何故、ここまでになってしまうのか?
このドラマのように、就職氷河期に非正規でしか採用されなかった→一度辞めてしまうとなかなか再就職できなくて自己肯定感を無くし、家族も世間体を気にして相談窓口にも行けない→40代になると受け皿がない、など長期化してしまう理由などもよく分かった。

親に反発しながらも、親の期待に応えられない自分が情けなくて動けなくなる、、本当に辛くて苦しい時間だと思う。
家族にとっても、どうすれば動けるようになってくれるのか。。
同じくらい苦しい時間である。
ここまで長期ではないけれど、経験者として言わせてもらうと、犯人探しはやめてありのままを受け止め、今ここにいる子どもを丸ごと愛せた時、生きていてくれているだけでいいと心から思えた時、道は開けていく気がする。
本来そうあるべきなのに、いつの間にか条件付きの愛情になっていないか?親として振り返る勇気が大事だと思う。
自分らしさを見失って無理していた時間と同じだけ、前向きになるまでには時間がかかると思っている。
子どもは優しいから。。



大丈夫、ここから踏ん張れる。
道は簡単ではないとは思うけれど、きっとやれる。
忘れないで、君には味方がいるから!

雅夫にそう声をかけたくなった。
N

Nの感想・評価

4.0
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ひきこもりは社会現象とまではいかないが、この世の中で多くの人がいる。その一人一人と向き合える時間も暇も国にはない。しかしながら、それを家族が見捨ててはいけない。だが、家族は向き合い方がわからない。ひきこもった原因も、年数も、場所も人それぞれ。だからこそ、その人に合った向き合い方をしなければならない。

今回も、このひきこもりという現実を知ってもらう機会にはいいとは思うが、この方法が一概にいいとは限らない。もしかしたら、間違っているかもしれない。だけれども、ひきこもりについて考えるにはとてもいいドラマだった。社会に訴えかける、NHKならではの目線で、脚本で、とても良かったと思う。
NHKのドラマはこういうテイストが1番好きだな…

これを民放で放送したら、賛否両論ありそう。
NHKで良かったと思う。

ただ生きているだけで価値がある
頭の片隅に置いておいて欲しい。
ふとした瞬間に思い出して欲しい。
そんなメッセージが伝わってくるドラマだった。
K

Kの感想・評価

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0
2020/11/22NHK録画
もぐ

もぐの感想・評価

2.7
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そんなドラマみたいにうまくいかないよ〜って思ってしまった
松山ケンイチは安定
kumiporo

kumiporoの感想・評価

3.5
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テーマがテーマだけに明るい話だとは思ってなかったですが…やるせないラストでした😓
馮美梅

馮美梅の感想・評価

3.8
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詳しいレビューはこちらへ
http://kandj.blog23.fc2.com/blog-entry-2905.html#more

引きこもりたくて引きこもっているわけじゃないと言っても…
苦しい心持はわからなくもないけれど、そもそも、引きこもれる家があって、食事も身の回りの事もある意味確保されているからできるわけで、そんな余裕のない人は、そんな事すら許されずもがきながら生きている人もいる。

それがいいとか悪いとか言いたいのではない。
でも、そういうことも頭の片隅に、ふとした時に考えて欲しい時もある。
ひきこもりは100万人いる。40代以上で。という衝撃。

そんなひきこもりの実情を少し切り出してくれるお話。

息子に厳しく当たるというのは、自分が生きてきた経験を踏まえて、ハッパをかけるためにやっちゃうよね。
俺はやってきた。やってきてしまった。

なんでか周りと比較して、自分の歩んできた人生と比較してこうした方がいい、ああした方がいいって言っちゃうんだよなぁ…。

時代が違うのにね。。


ひきこもりになる理由は様々な要素があると思いますが、共通するのは誰かに傷つけられ、外に出るのが怖くなってしまうことなのかなと思う。

多くはこのドラマで描かれているように、親の期待から生じる否定の言葉に打ちのめされてしまうケースが多いのだろうか。

責任感の強い人や感受性の高い人、人と多くを比べてしまう人がなってしまいやすいのかな。

ひきこもりは誰でもなる可能性がある。

立ち直るには個人だけではおそらく難しい。周りが気づいて、話をしてもらいやすくするようなケアが必要なんだなと感じました。

ひきこもりしてる当事者が一番どうにかしなきゃと思っている、ということを念頭に置いて接する必要がありますね。

こんな風に誰かを執拗に追い詰める社会がどうしてまかり通っているのでしょうか。

高校受験、大学受験、就職という人生のレールから少し外れてしまった時のリカバリが、強烈に難しい。そしてそれへの風当たりが非常に強すぎる。

うまくいかない場合どうしようというプレッシャーがとても大きすぎると思います。

これは社会に出てからもそうで、自分自身、失敗したらヤバいという恐怖は常に付き纏っています。

勝ち組負け組という言葉が昔ありましたが、失敗に対して寛容じゃない風潮が引き起こしている。

ひきこもりは家族の問題だけではなく、社会の問題として捉える事が、考え方を変える一歩になりそうです。

日本の闇の一画に一石を投じる良質なドラマ。


松ケンと武田鉄矢さんが心を通わすラストシーンは、自然と涙が頬をつたいました。

ブルーハーツが、聴きたくなったわぁ…
rbcl05

rbcl05の感想・評価

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2020.12.23
#24 記録
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