このレビューはネタバレを含みます
8話、あっという間に見終わった!楽しかった~!ドレスや屋敷の装飾、景色、なにからなにまで色使いが美しくて、見ていてとても明るい気持ちになった。ダフネはじめ、ブリジャートン家のみんなには幸せになってもらいたい。エロイーズとペネロペのコンビ最高。
くすっと笑えてロマンティック。でもそれだけではないのが、このドラマの魅力。
生きづらい女性の立場に悩み自立した生き方を求める、家父長性のプレッシャーに苦しむ、家に縛られ好きな生き方ができない、同性愛を公にできないなど、あらゆる問題を突きつけてくる。
とくに、妊娠しているトンプソン嬢に『なぜ女性だけが苦しむのか。こどもの父親にも責任をとらせるべき』とダフネが言ったときには、そうだそうだ!と強く共感した。
サイモンの固く閉ざされた心をダフネが温めて溶かした。最後の舞踏会の場面、ダフネのママが愛について娘に伝えるシーンと、雨のなかでダフネがサイモンに語りかけるシーンに涙が溢れた。
そして、筆者=ペネロペだったとは...!!心底驚いた!女王のランチ会の話題が新聞でスルーされたのは、ペネロペが序盤で帰ったから、内容を把握できなかったからなのか。
今後もペネロペは書き続けるだろうけど、エロイーズとの関係はどうなるのか?アンソニーは新たな愛を見つけられるのか?旅に出たコリンは戻ってくる?エロイーズは自立した生活を手に入れられるのか?ベネディクトはアートの道へ?先が気になる...早くシーズン2を観たい!