第2話、第3話はなかなかよかったけど最終話のストーリーが一番弱い。
そもそもの問題として、古舘佑太郎の歌にまったく魅力がないのが致命的。あの歌声聴いて元気出るの? ミュージシャンで演技もできる人がほかにいただろうに。
だいたい「ピアノマンさんの音楽」ってみんな言ってたけど、あれはビリー・ジョエルの曲をカバーしてるだけで、大してアレンジしてるわけでもないでしょ? あたかもあいつのオリジナル曲みたいになってるのってなんなんだ。
あと第3話がよかったといったけど、あれだけ悪辣な男が記憶失ってそのままになって「いい人になった」っていうだけのオチはどうなんだと思う。原田泰造の演技がよかったからまだ観られるものになってたけど、なんだかもやもやしてしまった。