番宣を見てなんとなくおもしろそうだと思ったので録画。
ブラック企業で働き、寝不足が原因で交通事故を起こして天に召された夏野とその周りに生きる人達との群像劇。
社労士が派遣社員としてブラック企業に潜入して会社に洗脳された社員を救うというワケのわからない1話目を見終わる前に削除しようかと思ったけど最終回だけは見ておくことに。そう決めた瞬間、交通事故で亡くなった夏野のお父さんが登場して物語が動き出しそうだったので続けてみることに。
結果、いいドラマだったんだけど「ピアノマンはいろんな人に影響を与えていた」ということだけを描くために用意したみたいな最終回がすべてをぶち壊した。最終話ゲストの木下ほうかも最終回の必要性に疑問を持ちながら演じたはず。
自分なら新しい嫁さんにいい生活をさせるためだけにフガフガ言いながら仕事しては晩節を汚すビートたけしのような最終回は切って、その前のフォルクスワーゲンを3台見たいだけの回で終わらせる。そして撮影してしまった最終回はスピンオフとしてネット配信で手を打つ。