原作好きで楽しみにしてたけど、これNHKがやってるの本当にすごい。そしてNHKドラマがTVerに出てるのもすごい。いろいろと注意書きは出たりするけど、それにしても思い切ってんなぁとは思う。
山田くんは作品追うごとにどきっとするくらい違う顔になるね？？？高柳にぴったりだ…
“不安は自由の目眩だ” by キルケゴール
映画に縛られる2時間は、自由は無いが不安もない。雨に唄えばはいい映画！原作通りの展開と、2話のハザマくん家が黄色で揃っててかわいい美術。
5話の高柳学生時代、愛に飢えてる女がいたらの話をしてきた教授が原作超えでよすぎるビジュアルで笑っちゃった。ああいう哲学研究室にこもってる先生いそう。「愛に飢えてる女に対して手っ取り早い方法は抱いてやることだけど、それは明日食べるものがない人に500円玉をやるようなもの」みたいなの、ほんとにね。教育現場ってのも肝だけど、高校生たちだけじゃなくて高柳先生も苦しんでいる感じがいい作品なんだよな。大人だって大人なりの、というか、人間らしい悩みの根元みたいなものだし。
