ぬーたん

TOKYO VICEのぬーたんのレビュー・感想・評価

TOKYO VICE(2022年製作のドラマ)
4.5
これはまあビックリのドラマだった。主演はアンセル・エルゴートですから!ハリウッドでしょ。それで日本が舞台で撮影も日本で、テーマはヤクザ!キャストが凄い。ハリウッドで活躍のケン・ワタナベはもう言わずもがな。ちょっとした動作や目つきも感心する演技。そして菊地凛子。伊藤英明や山Pも良い!山Pは『正直不動産』と同時進行で観てたから、全く違う役、その成長ぶりに驚く。ただ、そんなハリウッドスターたちを押しのけて光っていたのが笠松将!最初は綾野剛とばかり思って観てて、途中でこんな顔だったっけ?と調べた。いや、双子かよ?でもイケメン度は完璧に綾野勝ち!個性度は完璧に笠松勝ち!
最初はあまり面白みがなく、だらだら観てたけど、5話あたりからの迫力が凄くて、これは!とまた最初から観直した。その後の親分の勢いが凄くて、これで8話で終わるのか?と観てたら、あれま、どうゆうこと?的な終わり方で、何とシーズン2決定だったということで。嬉しいけど、この終わり方はポカーン状態で、どうもスッキリしないなあ。そのシーズン2もまだまだ先になりそうだし、ちょっと消化不良のままがキツイ。ゲーム・オブ・スローンズが毎年待ち遠しくて、なるべく観終わらないように時間かけて観てたことを思い出した。そういう楽しみなドラマって少ないから、希少価値あるドラマだった。
それにしてもスターのアンセル君の流暢な日本語と思い切ったベッドシーン、よくぞやったね!お相手はまた全然知らん子だし。チャラい山P、これも良い。東京ロケに出くわしたいなあ。
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