ほんわか、ほのぼの医療ドラマ。
まぁいわゆるバリバリの医療ドラマではない。
虹ノ村診療所に勤務する高畑充希（真空）は医師だけど病気を抱え、外科の井浦新（朔）はある過去をもち、看護師の北村匠海（太陽）はこじらせキャラ。
この３人を中心に人の温かさが描かれていく。ちょっとメルヘンチックなのは岡田恵和の世界だなぁって感じ。
物語の展開や患者と真摯に向き合う診療所チーム３人の抱えているバックボーンが描かれているのもさることながら、
〜のくせに（女のくせに、男のくせに、看護師のくせになど）という言い方に怒る真空の発言から「くせにポイント表」を作ったり、
医師の指示はアイコンタクトではなく言葉で伝えてほしいという太陽の主張を伝えたりというエピソードが盛り込まれていて、
それが現実へのメッセージとして発言されているのがすごくいいなぁと思った。
太陽が昔作ったデスメタルの歌がのどかな村に鳴り響いた時のシュールさが忘れられない。私は太陽くん、けっこう好きだけど。
この３人の関係性がこれからも続いてほしいな。
毎週観てはほっこりしてました。
劇中に出てくる「虹」っていう歌、これって前からあるよね？
なんかの曲？ みんなのうたとか？ なんだろう。
あと、藤井風の「旅路」もよかった！
