蛇らい

今ここにある危機とぼくの好感度についての蛇らいのレビュー・感想・評価

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渡辺あやの卓越した脚本がもたらす社会への批評性と、それらを最善の形として届けるためのあえての誇張された作劇。さすがとしか言いようがない。

大学というカモフラージュを使い、最終的にはオリンピック問題にまで切り込む姿勢に驚きつつ、正に“今ここにある”問題の構造が、上手く作劇と絡み合っている。
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