今ここにある危機とぼくの好感度についての水辺の君にのレビュー・感想・評価

これもやっと鑑賞。
世相を反映しつつも、やはりNHKと渡辺脚本の相性の良さ。今をしっかりと題材にしてチョイスしドラマへ落とし込めること自体が高評価。それで桃李がしっかり面白く演じてくれてるのもさらに高評価。これもナイスキャスティング。勿論、教授会のメンツも良いですよねー。
結局、板挟みの桃李のキャラ自体が、世論というか踊らされる国民の具現化として機能してて、その彼がしっかり成長することが今この国の民に求められてることなんだよなという再確認なのも納得。
全5話のコンパクトさも良かった。