「ホリミヤ」を観る。
ドラマ版のほう。
映画版が3話までに追加シーン入れたやつって聞いてたので、3話の途中から観たのですがいろいろ再編集されてる感じなのかな…?
1話から観なおせばよかったかなあ。
vs孤独とは。
ひとりぼっちになってしまう理由というのはさまざまで、劇中のエピソードには山ほど思い当たるフシがありすぎてざわざわするやらこっ恥ずかしいやらせつないやら。
溝内くんのエピソードなんかはむしろ反面教師にしまくってて、ああいうシチュには今でも敏感すぎるほど敏感になってしまって逆にバカ正直になりすぎて空気読めてなかったりすることもあっていろいろなことがぐるぐるまわってめっちゃ泣いてしまた。シラフなのに。
そういったものの積み重ねが、きっと自分なんて取るに足らないイキモノだって意識を植えつけてしまうのでしょうか。
欲しいものを欲しいといえないユキの気持ちもよくわかる。お前ごときがなんだと言われそうな気がしてなにも言えなくなってしまうのですな。
孤独が自己評価を下げるのか、自己評価が下がるから孤独になるのかはわからないのですけれども。
たぶん両方とも正解で。
だからこそホリさんみたいな境界線クラッシャーなひとのことがとてつもなく魅力的にうつるのでしょう。
いやあ、もう、とにかくかわいい。
歯に衣着せぬ物言いの上、ツンデレさんなので、垣間見える好意に説得力がある。ほんとの自分を見せたって大丈夫なんじゃないかと思わせる。安心する。
そういった壁をぶっ壊すから、タイトルが融合しかけてるんですね、なるほど。←考えすぎです。
今はまだ、底抜けの申し訳無さしかわき起こらないのが現実なのですけれど、いつか好意には好意で返せるようになれればいいなと思わせる。よいお話でした。