個性的なタイトルだなぁと思って観てみたら、脚本が橋部敦子さんだった!久々に橋部さんの脚本に触れた気がするけれど、やっぱり好きだなぁ。花や木やぬいぐるみやネジ・・・モノと話せる能力を持つ萌子美の成長を、ちょっとヒリッとした要素を混ぜつつ、でも温もりが感じられる内容になっていて、観るのが楽しみだった。
俊祐の屈折っぷりは、結局根っこの優しさが出ちゃってて、嫌味になりきれてない可笑しさがあったなぁ。中途半端だけど、中途半端なりにやりきった感をもって花屋に戻ってきた時のスッキリしたような顔にはちょっと笑っちゃった。人当たりの良い俊祐には、花屋さんは合ってるんだと思う😁
おじいちゃんの言葉が萌子美の助けになったように、私にも響くものがあったり、佑矢の自分のやりたいことから目をそらさずに向き合ってる姿が清々しく映ったり、私にとっては今観る必要のあるドラマだったんだろうなと思った。