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バスケット・ケースのukのレビュー・感想・評価

バスケット・ケース(1982年製作の映画)
4.5
洋楽にハマるきっかけになった曲はグリーンデイの「バスケットケース」。
そして、この映画のタイトルも「バスケットケース」というだけで鑑賞してみた作品。
完全なるB級映画であることは間違いない。ただカルト的な人気を誇っている作品でもあることを調べて知った。
そして、自分もその魅力にハマってしまったかもしれない。
2と3もあるようだけど、個人的には1の終わり方で完結しているし、2以降を見るとこの作品の良さが失われてしまうような気がするので1だけに留めておこうと現時点は思っている。
完全なるB級なのに、なんでこのハイスコアかと言うと、ストーリーはよくある話だけど設定が良い。
その設定となんとも言えないB級感に惹かれた。
物語は復讐劇。そして、双子の苦悩が描かれる。
現代でリメイクしたらすごく面白そう。
そんな映画です。
グリーンデイの引用に戻るとタイトルの「バスケットケース」は「(まるでバスケットに載せられて運ばれるように)自分で自分の面倒も見れない状態」のことを指すスラング。
まさにそんな映画。
最高峰のB級映画と出会った。
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