みあね

ゴースト/ニューヨークの幻のみあねのレビュー・感想・評価

3.6
亡くなった男が残す、最後の奇跡を描いたラブストーリー。

ニューヨークの銀行員のサムと、陶芸家のモリーは幸せな日々を過ごしていた。しかしある夜、観劇の帰り道に2人の将来について話していると、突然拳銃を所持している強盗に襲われた。モリーが殴られた事で激昂したサムは、強盗と揉み合いとなり撃たれてしまう。それでも尚、逃亡した強盗をサムは追いかけるが取り逃がしてしまった。モリーの元に駆け寄ると、そこには血塗れとなった自身の体を抱きかかえるモリーがいた…

昭和の名作。主人公が亡くなってからスタートするストーリーは何とも言えない気持ちにさせる。しかし、それでもライトまで観続けられるだけのシナリオと演出がある。シリアスなシーンだけではなく、コメディタッチな部分もあり、まったりとした気分で観れる作品。

吹替版
みあね

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