このレビューはネタバレを含みます
良かった~。こういうの好き。
マイケル・ベイの映画は、男の子向けの印象があるけど、これは女子にもおすすめ。
トランスフォーマーのひとつ前の作品だけど、既に、音響や映像へのこだわりはハンパなく、クールなことこの上ない!素晴らしい!
そして、ユアンくんとスカコちゃんのキスシーンの美しいこと!もう素敵で素敵でうっとり。
マイケル・ベイって、こんなのも撮れるんだな~。ちょっと意外。
トランスフォーマーはやり過ぎ感があって、特にカメラの速さには目が追い付かずに困ったんだけど、本作くらいの速さなら丁度良いなぁ。
別人各を演じ分けるユアンくんの演技も流石。
丁度この間見た「ザ・ワン」のジェット・リーもそんな役だったけど、こういう時に演技力の差が現れちゃうよね…。
ユアン・マクレガーは、大好きな俳優さん♪
お友達になりたいし、恋人にもなりたいし、抱かれたいし、何なら結婚したい(笑)。
でもこの人の不思議なのは、こんな息子がほしい!とか、こんなお兄ちゃんだったら、こんなお父さんだったらいいなぁ~とか、そんなことまで思っちゃう謎の安心感がある。
何でだろう?
もしかすると、前世で会ってるのかしら?と思ったり(笑)。
本作のスカコちゃんもすごくいい。
珍しくピュアな役だし、珍しく走り回る役だと思うけど、実はこういう役がピッタリなんじゃないかな。
今まで見た中で一番好きかも。
そして、悪ボスはショーン・ビーン!
え~?この人、また前半で死んじゃうパターン?と思いきや、本作では最後まで生きてたね…(笑)。
そして、ラストはなかなかの死に様。
最後に、ブシェミが出ていたこともメモしておこう(笑)。
ところで、2019年設定って何か意味があるの?
この間見たデイブレイカーも、確か2019年設定だったけど。
ラストは、あの二人は船に乗って、他のクローンも外に出ちゃった訳だ。
SFの話としては、あのラストのその後の
話も面白そう。
来年、もし自分がクローンだったら?本当の私ではないとしたら?どうしよう……(笑)。