母ちゃん

ボーイズ・ドント・クライの母ちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

ボーイズ・ドント・クライ(1999年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

レビューで胸糞映画って書き込みが多数あったけど本当に胸糞映画でしたわ。
いやー久しぶりにこんなに胸糞な映画に出会ったわ。

これが本当にあった事件を元にしてるってんだからビックリですよ。

ブランドンは性同一性障害だった。1997年だから今より認知度も理解度も低かった頃だね。そんなブランドンが同性愛者は殺されて吊るされると言われている州へ行く。そこでラナと出会い恋に落ちるのだが、そのラナを取り巻く奴等が良くなかった。ラナに異常な執着をするジョンがブランドンが同性愛者だと知るとレイプし挙句の果てに殺した。

もう異常ですよ。出て来る人が全員。
1番の年長者であるラナの母親がジョンが銃を持って家に侵入しブランドンを探してる時点で警察に通報してたらこんな事件は起きなかったと思う。

レイプされて通報した時に警察官がもっときちんと対応していたらこんな事件起きなかった。

全てはブランドンが性同一性障害だからの一言で片付いてしまう。これが普通の女性ならば対応が違ったのだろう。

当人同士が好きならば例え親だろうと何が言えるのだろう。

なんて悲しい映画だったんだ。
母ちゃん

母ちゃん