初鑑賞。
見終わったあとしばらくショックで、スコアつけて感想書く気分になれなかった。でも、何か書かなくちゃ、と。
以下、ネタバレ含みます。
この映画の存在は知っていたが、ブランドンが実在の人だったと映画の最後に知らされ、それが尚更ショックで。だってこれってヘイトクライムじゃん…
展開は脚色されてるだろうけど、映画の中の重大な部分は実際に起こったことでしょう？「つらい」なんて簡単な言葉で表現しがたい。
田舎の閉塞感も、若者がやんちゃなことしちゃうのも、真面目に働けないのも、そういう空気、登場人物たちのリアルさ、みたいなやつ。私は実際に肌に感じては知らないけど、伝わってくる。当時は(今もかもしれない)こうだったんだろうか。そして、残念ながら、偏見や憎悪による犯罪は、減るどころかあとをたたない。
ブランドンはもっともっと賢く動けなかったのかな。でも、21ってまだまだ子供だから、無理か…
ヒラリー・スワンク演じるブランドンがラナのクロエ・セヴィニーを見る、キラキラした恋する目が忘れられない。というか、ヒラリー・スワンクがすげぇわ…(語彙力)
余談。Wikipediaチラ見、現実はもっとどろどろで、たとえば映画化されたこととか。
あと、セリフがちょっと聞き取れなくて、でも日本語字幕だと文字数に制約にあるからか、ところどころで？ってなった。
決して好きな映画じゃあないけど、いつかもう一度見たい。今度は英語字幕オンにしよ。
7
