このレビューはネタバレを含みます
初回:綺麗に纏まった!!でもまあ、まあまあかな。期待値上げすぎた!(´・ω・`)そういう意味ではちょい微妙!?(3.7くらい)
2回目以降:やっぱり綺麗に纏まった!!そして面白ええヽ(´▽`)ノ
この感覚の差はなんだ!!(3.7→3.8→4.1)
と見るごとにハマった不思議な作品。
その原因分かりました!!
原因
:話は凄く綺麗に纏まるけど、物語の起伏が少なくダラダラしたゆるい空気
これだっ!!∈(*´◇`*)∋
初回はこれに肩透かしをくらい、2回目以降はこの空気感を求めてDVDを入れてしまう∈(*´◇`*)∋
話の畳み方が綺麗だからといって、怒濤のような勢いで攻め立ててくるかというと、全部がそうとは限らない。
これは良い意味で、ダラダラしたゆるい空気が流れてます。
それでいて一つ一つのシーンが最後にパズルのピースのようにハマるんだから凄いヽ(*゜∀゜*)ノ
2丁の銃から廻り廻った物語は2丁の銃で締められる。
面白可笑しい話。滑稽話。笑い話。
それでいてちょっとした明るいメッセージ
「今お前が歩けているのは、命があっての幸運のお陰だ」
とぼとぼと歩く足を映すカット好き。
他にもベーコンがアンティーク銃でタバコの煙をふかすとこ、マリファナを超うまそうに吸うとこ。そして愛すべきバカ若者四人がはしゃぎまくる、乱痴騒ぎ、酒祭のシーンが凄く好き(*≧∀≦*)
アンティークの家具や家、そして銃のデザインは画的に綺麗でした。
興奮するのはやっぱり一同に会した銃撃戦のとこですよね!!
2丁拳銃かっけーーー!!!!
緩やかな親しみやすい空気で、上質な物語を面白可笑しくまとめる今作。愉快で手元に置いておきたい、逸品です。
世の中は本人の知らないところで、可笑しくも繋がってるもんだなあ。