淡々とホームレスたちの生活や言葉を撮影するドキュメンタリー。40分とかなり短い。
淡々としすぎて色々な人の意見が見逃しやすく、ドキュメンタリーにしてはメッセージ色が少なく、全体としてかなり淡白な印象だが、このレベルのほうがドキュメンタリーが苦手な人にも見られるのかもしれない。
ホームレスの言葉を聞いていると原因は本当に十人十色で、問題もかなり複雑だ。だが家を持つ人間と同じく、ただ生活をしたいだけだとわかる。
広大なアメリカの風景とテントがなぜか美しく、不思議な気持ちになった。日本にもホームレスが多くいたはずだが、今はどこにいるのか…
いろいろな意見があるのは分かるが、支援は大事だと思う