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ダウントン・アビー/新たなる時代へのhideharuのレビュー・感想・評価

3.5
2022.10.05ミッドランドシネマ2にて鑑賞。メンバー割引利用。

こちらも日本ではそれほど知名度が高い訳でもないようで公開2週目となる明日金曜日から1日の上映回数がグッと減るので今のうちにと急いで見に行ってきました。

テレビシリーズはイギリスよりもアメリカの方での人気の方が高かったようです。いわゆる歴史の浅い国の王室や貴族社会への憧れという奴からでしょうか。
映画版の第1弾はアメリカだけで1億ドル突破の興行成績でしたがコロナ蔓延後に公開された本作はどうだったのでしょうか。

自分はテレビシリーズにあまりハマらない方ですが本作は全シリーズ見ました。繰り返して2度見たのも本作くらいかも。
ただ放送されるのを待つのは嫌なのでDVDが出てからレンタルで見ましたが。
日本版のDVDで見たので本作も吹き替え版のイメージが強く、オリジナル音声で見るのは今回が初めてになります。
やはり吹き替え版の方が良いなぁ〜。

映画版らしくスケールも割と大きくヴァイオレット(婆さん)が相続した南仏のヴィラとダウントンに映画の撮影隊が来ててんやわんやの2つのエピソードが交互に描かれ、そんな中で老い、病い、別れなど描かれていて、クライマックスではもしかすると本作が「ダウントンアビー」完結編になるのかなと思うほどでした。

先程書きましたが南仏まで行ったりしてはいますがさして超有名な俳優のゲスト出演などはなく名前を知っている中ではヒューダンシーがハリウッドから来た監督の役でゲスト出演しているくらい。

あとはお馴染みのキャラクターが以前と変わりなく出演していて安心できます。その中で長女メアリーの夫役のマシューグッディーが出演していないのはどうかと思う。そう考えれば本作をステップに大作に出演しまくったリリージェームズも少しくらい顔を出して欲しかったですね。

とにかく懐かしく見れましたし、何か分からないけどコロナパンデミック以前のロンドンで生活していた頃を思い出してしまいました。また戻れたら良いけどねぇ〜。
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