リラリオ

金の糸のリラリオのレビュー・感想・評価

金の糸(2019年製作の映画)
2.5
トビリシの旧市街の片隅で娘夫婦とひ孫と暮らす作家のエレネ。79回目の誕生日を迎えるが、誰も覚えておらず…孤独を感じる。
その上、娘の姑ミランダにアルツハイマーの症状が出始め、一緒に暮らすことになってしまう。
ソ連邦時代に政府の高官として対立関係にあったミランダ→「マジ最悪…」→テンションをブチ上げるため、40年前のドレスを引っ張り出し、オシャレをする→電話鳴る→知らない番号→昔の恋人アルチルから数十年ぶりオタオメ!サプライズ電話→エレネ感激!→家族が誕生日を盛大に祝ってくれていると嘘をぶっこく。

ミランダと同居スタート→アルチルから電話→過去の記憶、金繋ぎ→執筆→「金の糸で過去を繋ぎ合わせる」→何かと突っかかってくるミランダ→ひ孫にポエム朗読の指導→また電話→死の秘密→執筆→またまた電話→思い出のタンゴ→エレネを煽りまくるミランダ→連弾→ひ孫の美声→アルチル、テレビ出演決定→シャツの色をエレネに相談→テレビ→「あれ?私につきまとっていたあの美青年じゃん!年取ったな!」マウントミランダ…。

アルチルから電話→「テレビ観てくれた?こんな歳で出演承諾したのも君のためさ!どうだった?老けた?」→「…」→ミランダにマウントを取られた怒りをアルチルにぶつける→そこへミランダが…→「ちょ、また明日電話ちょうだい!」電話切る→またもや煽るミランダ→じじいを巡り、女のバトル勃発!
恨みつらみ…運命を変えた決定…ボケ悪化…行方不明…人生は旅…孤独と空虚…金の糸…何だってできる…時間も空間も乗り越えらる…???

何コレ… 意味不 笑
日本の「金繋ぎ」に着想を得て描いた過去と和解の物語だそうだが…なんだかな…。
マウントばあさんとポエマーばあさんの因縁…映像が美しいだけの退屈な映画でした。
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