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めぐりあう時間たちのkurodayのレビュー・感想・評価

めぐりあう時間たち(2002年製作の映画)
3.5
1925年に発表された女性作家ヴァージニア・ウルフの「ダロウェイ夫人」を軸に違う時代で生きる3人の女性が交差する物語。
まずはヴァージニア・ウルフ演じるニコール・キッドマンが特殊メイクもさながら本当にそっくりでビックリしてしまった!
さて、物語は以下の3時代3人で進んでいく。
1923年に「ダロウェイ夫人」を執筆しているヴァージニア・ウルフ。
1951年に「ダロウェイ夫人」を読書しているローラ・ブラウン(ジュリアン・ムーア)。
そして2001年にニックネームが「ダロウェイ夫人」というクラリッサ・ヴォーン(メリル・ストリープ)。
さあ、あとは見てのお楽しみ!実際の「ダロウェイ夫人」を読んでいたなら、尚一層に深いものがある気がする。
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