【一言で言うと】
「ハードな“牙”儲け」
[あらすじ]
カリフォルニア州を拠点に活動するバンパイア・ハンターは、過去の不祥事のせいで組合から追い出されて、今は地味に闇の存在を狩るしかなかった。しかし、1週間以内に子どもの授業料と歯列矯正の費用を捻出しなければならなくなり、やむを得ないので、自分のプライドを妥協させて、かつての組合に頭を下げる。ところが、やっと本格的な仕事で稼げると思った矢先、思わぬ面倒事がついてくることに．．．。
暇つぶしに観るには丁度良いアクション映画笑
父親が先に観て好評だったのでこちらも楽しみに蓋を開けたら意外とアクションがキレッキレでビックリした！😳
バイオレンスな血生臭さも妥協は感じさせない振り切れたグロさがあって良かったですし、やはりプロデューサーにチャド・スタエルスキーが関わってるからか、『ジョン・ウィック』のようなスタイリッシュ全開のアクションを満遍なく楽しめました😁
ストーリーはジェイミー・フォックス演じる主人公バドが、娘の学費と歯列矯正の費用1万ドルを用意するためにバンパイアを狩っていくという非常にコンパクトで中身の薄い(笑)内容ではあるが、コメディ路線に突っ切った要素がかなり良いスパイスを効かせていて、更にはお漏らしばかりするデイブ・フランコやチャック・ノリスa.k.aスヌープ・ドックなどの一癖も二癖もあるキャラクターが面白味に花を咲かせていましたね。
それにアクションがマジで無駄にカッコいい！笑
特に中盤でのナザリアン兄弟のアクションシーンにはもう惚れ惚れですし、テンポ良くバンパイアを狩っていくあの“手練”感がマジ最高だった！！(*≧∀≦*)
出番が少なかったのがかなり残念でしたが．．．個人的ライアン・レイノルズ似であるスコット・アドキンスのアクロバティックなアクションを観れただけでも満足だぜ！！😆
とにかく多少期待値が高めだろうとそれなりのお釣りは返ってくる、そしてそれなりの刺激も味わえるとてもお得な一本でした。
ストーリーの設定やツメの甘さもそれなりに目立つ作品ではあったが、アクションのクオリティかつラッパー以外でのスヌープ・ドッグの活躍を観れただけでもかなり大満足。
．．．にしてもこういうアクション映画に出てくる女の子ってみんな精神力がタフだよね(^◇^;)…毎回思うけど、あの肝の据わりようはマジで修羅をくぐり抜けてきた人なんよ笑笑
