パパはバンパイアハンター！！？
表向きはプールの清掃員、しかし家族には内緒でバンパイアハンターを稼業とするバド。家族を守るため、日々の生計を立てるために、今日も彼はバンパイアを狩る！！
ポップで軽快なノリで次々にバンパイアを蹴散らしてくアクションムービー。
テンポも良く、ユーモアを交えつつ、ゴア表現満載のバイオレンスアクションを見せつけてくれました。
バンパイアの歯に価値を持たせ、取引対象になっている…等の世界観はなかなか面白いですね。
ただ、バンパイアの種類や派閥などの説明があった割りには、それぞれの描写が浅く、イマイチ消化しきれていない感じがしてしまいました。
首切っても死なないバンパイアや、使い魔がうんぬん…等、口頭で矢継ぎ早に説明されてもなんだかピンとこないのよね。
まぁ、ノリと勢いでどうにかなる映画なので大丈夫なんですけどね！！
ま、この辺は続編展開も視野に入れた構成なのかもしれません。
個人的には、大ボスとのラストバトルはもっと盛り上げて際立たせてほしかったかなぁ…。序盤に伏線張って、ドヤな感じはいいんだけどさ…w
小ネタですが、主人公がバンパイアハンター組合の本部？に訪れた際にアナウンスで呼び出されている"J・J・ペリー"は、この映画の監督さん本人の名前。ちょいとしたお遊び要素ですね。
スヌープドッグさんが割としっかり役者してましたね〜。
ガトリングガンをブッ放す姿は最高！！
主役を食うレベルの存在感なんよw
アクション出来るのにイマイチぱっとしないスコット・アドキンスさんも登場！！
あの一軒家ファイトだけなのが勿体ない！
もっと全編に渡って出演して欲しかったですね〜。
まぁ、気軽に楽しめるポップでバイオレンスなバンパイアハンター珍道中でした。
