ー 人生は思ったよりも短い。
宇宙から過去にタイムワープした彼が
出会った、まだ幼い過去の自分と共に
より良い未来のために共に歩み戦う。
っていうなんてことない
シンプルなストーリーのはずなのに
、、、かなり面白かった！！！
そもそも、
コミカルなライアンさんと
正統派なマークさんっていう
ジャンルは違えど存在感のある
確立された俳優さんの２大主演に加えて
「フリーガイ」「リアルスティール」を
手掛けたショーン・レヴィ監督が
本作も手掛けているってところで
面白くないわけなくて。
それに、本作でライアン✕マーク
コンビに負けず劣らず存在感があって
印象的だった子役のウォーカーくんは
なんと本作で俳優デビューみたい！！
と俳優陣の力量は言わずもがな、
マーベルを彷彿とさせるような
SFアクションや、
（ガーディアンズのガモーラ役を
演じたゾーイさんも出てるしね！）
なによりシンプルなストーリーを
引き立てるキャラクターの演出が。
ライアン節満載な
コミカルな台詞の言い回しが豊富で
（本作でも、アドリブなのかな？）
ふふって笑っちゃうことが多くて。
かと思いきやマークさんが出てくると
マークさんの存在感が大きくて、
ストーリーとかキャラクターに深みが
ものすごく出てきて。
終盤のアダム（ライアンさん）に
対しての愛してるの連呼とか、
ものすごくぐっときたし、
（照れ隠しのもういいよ。とかね）
３人でのキャッチボールとか、
なんか台詞がない部分でも
訴えかけてくるものがあって。
ライアンさんのコミカルさもすきだけど
コミカルってどうしても表面的だから、
深みをマークさんが補っているようで、
作品として完璧なものだったなと。
（笑えて感動するなんて最高よね）
そしてやっぱりあの最後も最高だった。
笑えて惹かれていく男女の出会い
なんてかなり憧れるな〜。
好きな人がいるなら心の底から
相手を笑わせてなんぼなのかなって
新しい価値観をもらったような。
久しぶりに感じた、名作の誕生！！
