弓矢が跳弾する悲劇!!!
黒羊さんがネズミに魂を売り渡したと言うので、ならばプレデターをお観せなさい!観せて下さい!!
と、例によって土下座して参りました。
が。。。
おい、このクソねずみ!!!
プレデター観たことあんのか?おぉ?!
ダッチを知らんのかぁ?!?!
なぁーにがコマンチ族に捧げる、だぁ!
ほぼ英語だし、チャイナ時代劇みたいなクソ綺麗な衣装で、ほざくな!!
主人公を女性にしたことで、ポリコレにも配慮したつもりかよ?
そのヒロインが頑張っているならいざ知らず、兄貴や入植者たちがワチャワチャしてる中での、ただのタナボタやないかい!!
ワンコは頑張ってたよ!
でもお前はなんもしとらんわ!!
ストーリィは……
18世紀のアメリカで英語ごりごり喋れる原住民がプレデターに出会うがワチャワチャしてる間に入植者たち(多分ポルトガル人)も襲われて何やかんやしてるうちに何となくヒロインがプレデターを倒すお?!
です(笑)
まずはね、プレデターのキャラ設定からですよ!
強い奴と闘いたい戦士のはずが、ピンチになると即透明になって逃げて背後から襲って殺すとか……
ただのヘボい暗殺野郎じゃないか!!!
美学がないんだよ、美学がっ!!!
そもそも、その闘いまでの時間がグダグダ。
こんな時代でも女性は頑張っていたんだ!とか言いたいの?!
だとしても、演出が古臭過ぎて吐き気がしますねぇ~
で、コマンチ族を相手に~っていうならば、その部族のやり方とか攻め方とか調べたら色々あっただろうに、やったことと言えば……
ジャングルで弓矢が跳弾
……え?!
大木に弓矢を放つと跳弾するの?!
ネズミ帝国のCG世界ではそうかもしれないけれど、現実ではあり得ないんやで??
そんなこんなで、大金持ちのネズミ様には庶民の感覚は分からないのだな、ということがよく分かった駄作でした。
そもそも彼等にプレデターの何たるかなんて分かるとは思っていませんでしたが、ならばせめて撮らないで欲しかったです。
キツネ(20世紀FOX)がネズミに喰われて、『トゥルーライズ』等の傑作がBlu-rayで発売されないという事件になってから、もうあの王国とは縁を切ろうと思いました。
ふぁーーーーーーっく。。。orz