このレビューはネタバレを含みます
23分のショートフィルム。
時間指定の荷物を待つ間にサクッと鑑賞。
冒頭の説明がない方が、より楽しめたかなぁ...とは思うけれど、同じ制服に身を包み、机を並べている、一見みんな同じように見えるクラスメイトたちが、如何にバラバラのバックグラウンドを抱えているのかを、たった一つのセリフで描き分ける作品の面白さを味わうことができました。
だから、公立の学校が面白いなぁと思うのが私の見解です。(私立の学校も、一人一人の見えないドラマはもちろんあるだろうけど、経済格差は比較的少ないのかなという認識において。)
親子関係が捩れてそうな子どもたちも、誰一人として「絶対来んなよ!」とは、言わなかったんだよなぁ。なんだかな、親子ってなぁ。
(授業参観はゴリゴリに気合い入ってしまうタイプの児童だった奴より。)