土曜だったこともあり公開初日に観に行った久々のワンピ作品。三歳男児2人と旦那と参戦。私はワンピースあんまり詳しくなく、子供たちも予告編とスタンピード観ただけ。
何気なく上映時間確認したらほぼ2時間！！え、子供も見る有名アニメの映画で？！
結局、Adoが歌う歌姫ウタちゃんが何曲もフルソングで歌うから長くなってる。
というか、映画の映像全てがワンピースの映画というよりAdoのPVみたいな感じ。今の日本の若者っぽいファンタジー世界観や狭い正義感の描写に、ひたすらYouTubeやニコ動やpixiv見てる気持ちになった。戦いシーンとかはカットや演出凝ってるしスピード感あるから見てて面白いし、すごく綺麗ではあるんだが、ただただボーッと見る。
ストーリーは、予告編観た時に「歌上手いけど薄っぺらい甘いこと言ってんなー」と思ってたら、そこはそうだと製作側もちゃんと分かってるようで、ウタちゃんが意外なキャラでそうくるかと思った。本作発表の時に尾田先生ご自身「映画用に伝説のジジイを描くのは飽きた」と仰ってただけあって、ワンピース的にもワンピ映画的にも異色作かと思われる。個人的には、ワンピース映画としてはスタンピードとかの方がずっと面白かったな。。
急に始まるライブに、ライブっぽい格好のルフィたちに、ワンピ映画というよりなんかのコラボかなという雰囲気で、そこで急にフル曲や無敵なウタちゃんの戦い始まっても正直小っ恥ずかしくて映画館内なのに無性にながら見に切り替えたくなった。あと、歌の時だけ映画の音大きすぎ。Adoの耳に訴えてくる、上手いが変わった歌声を大音響で聴かされて、本当に鼓膜が震えて耳やられた。私耳繊細なんです。。
まさかの映画館の機材トラブルのせいで昼の回が見られず18時からの回になり、子供たち絶対寝てぐずるなと思ったが、思ってた以上に真剣に見入っていて、最後の決戦途中くらいまでは起きてた。チョッパーとサニーくん気に入った模様。
