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デイ・オブ・クライシス ヨーロッパが震撼した日のtoyoのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

フィンランド映画でした。
小説原作らしく、フィンランドではベストセラーだとか。もちろん未読で。

北欧物らしく重厚な雰囲気で。
序盤は悪役側にいいようにやられ過ぎる展開。どこかで反撃出来んでしょ、って思ってましたが。すんなり逃げられるは大統領は撃たれるは身代金は持ってかれるわ。

で、待望の反撃があまりにも呆気なく…。
サイバー工場のシーンは、もはやコントレベル。ほんと、もったいない。

お話としては、とても面白かったです。
ベストセラーになるのも、納得。
たぶん、小説の方が断然面白いのかと。
小説とは言え、あっさり大統領死なせちゃうのも如何なもんかと思いますけど。

黒幕側にベラルーシも入ってきたかと、妙な感心も。
ロシアの女スパイは、いいキャラでした。
凄腕すぎますが、なんか嫌いになれない。

ロシアと中国は、フリー素材のように色んな作品で黒幕やってるな…。
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