寄せて上げてエロ過ぎる格好の吉岡里帆ちゃんに馬乗りになられたら、色々と大変な事になる。
少し前から何度も予告見て気になってた作品。
世間ではGW最終日(5月5日)にようやく休みが取れたので観てきました。
見える者と祓える者の話し。
原作者の作品は『カードキャプターさくら』のアニメしか見た事無いので、今作の原作がどんなのかは分からないです。
映画はいかにも蜷川実花監督らしい原色の幻想的な映像でした。
アヤカシが視える体質の四月一日君尋(わたぬききみひろ)は、願いを叶えるミセで壱原侑子と出会う。
願いを叶える為に"対価"を差し出せと言われるが、それが何か分からぬまま家政婦としてミセで働く事になるのだが…、って話し。
主演が神木隆之介なんですが、今作の役名が四月一日君尋で、以前出演した『SPEC』の時が一十一(にのまえじゅういち)。
特殊な名前専門ですか？w
前半ミセに来る客たちの願いや対価を観せる部分はテンポ良くて面白かったですが、中盤の女郎蜘蛛の罠？それとも四月一日の望み？の永遠の誕生日のシーンでテンポ悪くなったのが勿体ない。
祓える者百目鬼(どめき)と、一族の業を背負って産まれたひまわりとの関わりをもっとやったら良いのに。
せっかくの設定が活かせてない。
劇中何度も「偶然なんて無い。全ては必然なんだ」的な事言ってるのに「この出会いは奇跡」みたいな事言ったり、本当は何が言いたいのかよく分からん。
好き嫌いは別として、蜷川実花監督らしい幻想的な背景と、妙に現実ぽいシーンが混在してるのが違和感ありました。
この前日1本目の映画と2本目の映画の幕間で移動した時の話し。
地下鉄のホームに降りたら丁度電車が止まってたので飛び乗って、車内でさっき観た映画のレビュー書いてて、2駅行った所で降りたら…、あれ？ここはどこ？
反対方面の電車に乗ってましたw
＊＊＊＊＊＊＊＊＊鑑賞記録＊＊＊＊＊＊＊＊＊
鑑賞日：2022年5月5日
鑑賞回：8:30〜10:30
劇場名：TOHOシネマズ二条
座席情報：SCREEN7 G-13
上映方式：2D
レーティング：G
上映時間：110分
備考：割引
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【ネタバレ備忘録】
実は壱原侑子は昔四月一日君尋を庇って交通事故で死んだ母親。
今回も自分を犠牲にして悪霊を封じ込めてくれたので、四月一日はいつの日か侑子が戻ってくるまでミセを継ぐ事にする。
