【ど〜ぶね〜ずみ】
幼い頃に両親を亡くしたビバリーは祖母と2人暮らし。ある日、ロックンローラーだった両親が編集したミックステープを見つけ、少しでも両親の事を知ろうと奮闘する少女の物語。
ミックステープを通して、今は亡き両親の愛を知るというテーマであり、全8曲を順番通りに探し当てながら、祖母との関係や同じ趣味を持つ仲間たちとの交流も描く。
人は月日が経つとどうしても忘れてしまう生き物であり、人の声や喋り方は特にだ。だからこそテープで残す、あのオリジナルソングは響くものがある。
素敵な心温まる青春映画だった。