吉岡里帆を観に行ったけど、結論から言うとめっちゃくちゃ良かった!!!
何なら途中泣きそうになったくらい。
まずアニメ作りに関わる人間の数があんなにいる事に驚き。
スポンサーやプロデューサー、声優さんなどあらゆるプロフェッショナルがいる中で、監督1人がが「こうしたい」って思うだけじゃそれを実現する事はできないってことが痛く伝わってきた。
自分が形にしたいこと、「こうしたい」って思ってることを如何に相手に伝えるべきなのか、今一度考えさせられた。
話の基本のプロットとしては、アニメ新人監督の吉岡里帆が天才中村倫也を視聴率で超えて”ハケン”を取ることを目指すって感じ。
だけど、自分的には途中からそういう「結果」なんてどうでも良くて。ただただアニメという1つの作品に対して物凄い数の人が本気で挑む「過程」に胸打たれた…
それを中心で引っ張る吉岡里帆もメチャクチャカッコよかった…憧れる。
「息抜きなんてしてられない、描くことの壁は描くことでしか越えられない」という中村倫也のセリフにもすごい痺れた。