『ナイン・マンス』『マリとユリ』に続く、リリ・モノリとヤン・ノヴィツキの夫婦役はもはや名人級。
若きイザベル・ユペールいまと変わらず綺麗。
欲を言えば、子供が生まれてからのスィルヴィアとイレーンのドロドロの関係を観たかったけど、それをあえて描かないのがメーサーロシュ風なのかも。
5作観て思ったのは、堅固なシスターフッドだったり、それを冷たく突き放したり多面的な女性関係を軽快に描いてるメーサーロシュ好き!
でも30年以上前にメーサーロシュが描いてきた女性の苦しみが改善されてない今の世界ってなんなんだろうか。
あとハンガリーは日本と同じ姓→名の順というのも覚えて勉強になった。