RRRのピーポの弟子のネタバレレビュー・内容・結末

痛快かつ豪快！やり過ぎ胃もたれ必須のてんこ盛りアクション！だけど不思議と胃もたれしない...何だ、この観賞後のカタルシスは。ぶっ飛びすぎてて思わず笑う、脳汁噴出してアドレナリン放出されまくりの3時間弱。
ノンストップの素晴らしいエンターテインメントだ。
水と火、虎、バイクと馬、契り紐、ナートゥのリズム、硬貨、銃弾...
さまざまなモチーフが印象的に使われ、琴線に触れる。
主演2人のエモーショナルな演技も素晴らしく、涙腺を連続チョップされるようだった。

痛快なだけで無く、英国の植民地支配を受けていた時代の差別や虐待、暴力と抑圧の横行についてもしっかりと描かれ、観客に幾つもの問いが投げかけられていたように感じた。1920年のインドの歴史的背景も改めて調べたい。

心が燃える、震える、良い作品を観た。