あんず

ヘルドッグスのあんずのレビュー・感想・評価

ヘルドッグス(2022年製作の映画)
3.7
台詞が聞き取りにくい所があったり、登場人物の名前がごちゃごちゃになったり、画面の中のLINEの文面が読めなかったりで、置いてきぼりになってしまった部分もあったが、大筋が分かりアクションが楽しめたから観て良かったかな。何より坂口健太郎君のサイコパスなヤクザを大画面で楽しめたのが嬉しかった。

冒頭、顔面のコンディションに『余命10年』の時のような不安を覚えたが、それは1シーンのみで後はいつもの坂口君の顔だった。空気読めない役もうまいな~なんて感心してたけれど、そもそも私が彼に注目するようになったのは、ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』で、やはりそういう演技が上手かったからだったと後から思い出した。

吉原光夫氏の熱唱シーンが楽しかった。あまり興味がなくお付き合いで来てくれた連れが楽しんでいて、「この映画は男の方が楽しめる」と言っていた。
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