毎年恒例のコナンシリーズになります。今回は人気の高い安室さんであり、やはり安定した面白さでした。特に今回は前半からのアクションも展開があり、過去と未来の2部構成のような盛り上げの山があることで一気に駆け抜けた感じがあります。
今回は特に前半と後半の伏線や情報量はもちろん、アクションが多彩に盛り込まれていることで、事件の中の情報としてキャラクター情報が反映されたりとかなり脚本が良かったと思います。なんとなく主要のキャラクターをなんとなく知っていれば十分ついていけるし、映画の規模感として本当に良かったと思います。
映画シリーズでは細かい推理よりも「事件解決」が先立つし、規模感もあるので、「推理感」はもはやあまり求めても仕方ないかなとは思いました。また、最近恒例の街破壊大喜利に関してもなかなかコナン道具の使い方が面白くて、つい笑ってしまいました。毎年、作品自体はもちろんですが、この街破壊大喜利をも楽しみなってしまっている自分がいます。
公開当時に観にきまして、気づけばいよいよ新しい映画が公開されるということで、楽しみです。
2022年公開作品 40本目
