(ダイ・ハード)は今年、
30周年のメモリアルイヤーです。
日本の公開は翌年だったはずなので、
日本でも29周年のメモリアルイヤー。
とゆーことは、僕の中のベストムービーに、
29年間君臨してる訳です。
きっとこれからもベスト1だと思うんです。
ダイ・ハードのレビューを書いているって
ちょっと不思議です。
別に他の人の評価が低くくても、
それはそれでいいんです。
だってあの衝撃は、もう
スコア云々ではないから。
アクション映画の歴史を変わった。
見事だったその伏線回収ぶり。
魅力的な新しいアクションヒーロー像。
ボロボロになりながらも、
裸のポスターへのタッチは忘れない。
近くにあるものを駆使しての戦い。
さらにボロボロになる。愚痴も増える。
ダクトでの緊張感。エレベーターとイス。
散らばったガラス。屋上のシークエンス。
破れない窓。落ちたものはさらに落ちる。
妻の旧姓。かつてのトラウマ。そして友情。
名優アラン・リックマンもエライが、
アラン・リックマンを見つけてきた奴には
ハグをしてやりたい。
あんな完成度で、あんなに面白い映画は、
それまであったんでしょうか?
僕は知らない。きっとこれからも
知ることはないような気がします。
確かなことは、あの日、映画の歴史が
変わったんです。
それは、誰もが気付いたはずです。