友人のススメで鑑賞。
彼は俺に「映画の素晴らしさ」を教えてくれた、いわば師匠の様な存在で。彼が「凄い」という物は音楽でもなんでも「凄い」と感じる（ごくたまにハズれる）ぐらい信頼できる感覚の持ち主である。
彼のDVDコレクションの中に何故か「バックドラフト」があったので「面白い？」って聞いたら「別に面白くないよ」と言ってた。
実際に借りてみて「確かにつまらなかった」旨を伝えると「俺は好きですけどね」と返ってきた後に「そういえばダイハード見たことあります？」と。
「死ぬ程最高ですよ」と。
金曜ロードショー世代なら見てない訳がないぐらいビッグな映画でありながら、今迄自分はつまんでチョロっと場面場面を見てる程度でした。。
....確かに。
バックドラフトの10倍は面白い。
ここまで飽きさせない映画。そして80年代の映画なのに今見てもダサさをあんまり感じない。
あっと言う間に2時間が経過。
この時期のビッグな映画って、感性豊かな若いころに見たから今でも楽しんで観れると思ってるとこあったけど「良いものは時間を経過しても確実に良い」というのを感じさせてくれるぐらい最高だった。
マイナス1点は映像美やカメラワークにもうちょい焦点が合ってれば、という意味で。
