wawvv808

ダイ・ハードのwawvv808のネタバレレビュー・内容・結末

ダイ・ハード(1988年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

ニューヨーク市警察のジョン・マクレーン部長刑事は、ロサンゼルスで別居中の妻ホリーに会うため、陽気なリムジン運転手アーガイルの運転で、ホリーが勤めているナカトミ商事のクリスマス・パーティに向かう。

オフィスでホリーと再会したマクレーンだったが、突如そのパーティー会場のビルに、ハンス・グルーバーとその部下たちが、重武装で乱入してくる。パーティーの出席者全員が彼らの人質になるが、ホリーの事務室にいたマクレーンは発見されることなく脱出し難を逃れる。彼らの目的は、厳重なセキュリティーにより保管されている「6億4千万ドルの無記名債券」だった。

マクレーンはハンスらが占拠するフロアから脱出し、無線でロサンゼルス市警察に通報する。しかし、ロス市警はマクレーンの通報をイタズラだと疑って取り合わない。マクレーンは火災報知機を作動させるが、ハンスが誤作動だと通報したことによって消防隊は引き返してしまう。そこでマクレーンは、確認のためにナカトミ・プラザを訪れたアル・パウエル巡査部長のパトカーへ、ハンスの部下の死体を落としてマシンガンを乱射して異常事態を知らせる。ナカトミ・プラザの異常事態を知ったパウエルは、ロス市警に応援を要請する。

マクレーンの存在に気づいたハンスは部下を動員してマクレーンを探させるが、マクレーンはゲリラ戦術でハンスの部下たちを一人ずつ制圧していく。重大テロ事件と判断したロス市警は、SWATを派遣するが突入作戦は失敗し、FBIに捜査主体を譲る。ハンスはFBIに脱出用のヘリコプターを要求するが、ハンスには大きな目論見があった。

マクレーンと交戦状態になったハンスは、マクレーンが裸足である事を利用して、ガラスを乱射して足を負傷させ、起爆装置を取り返す。FBIはテロリスト対策のため付近一帯を停電にするが、それによりセキュリティーシステムの最終ロックが外れ、テロリスト達は金庫を開けることに成功してしまう。その後ハンスは、ホリー宅に突撃取材をしたリチャード・ソーンバーグのテレビ報道により、マクレーンとホリーが夫婦であることに気付き、マクレーンに投降を求める。

弟を殺された実働部隊のリーダー・カールを、格闘戦の末にチェーンで首吊りにして倒したマクレーンは、彼らの狙いが、呼び寄せた逃走用ヘリコプターごと人質もろともビルを爆破して、混乱に乗じて逃走を試みようとしている事に気付き、屋上に急行して阻止する。人質となっていたホリーを助けるため、ハンスらを追い詰めたマクレーンは、背中にガムテープで結びつけた拳銃により、受付に扮していたエディを射殺するが、ハンスは即死に至らずホリーと共にビルの窓に宙吊りとなる。ホリーを助け上げようとするマクレーンを道連れにしようとするハンスだが、最期はマクレーンがハンスが掴んでいたホリーの腕時計を外したため単身ビルから落下して死亡する。

その後、ビルから出たマクレーン達の前に、死亡したと思われたカールが、マシンガンを手にとって現れる。それを銃弾により止めたのは、過去に子供を誤射したトラウマにより銃を撃てなかったはずのパウエル巡査部長だった。大混乱を極めたロスに、ようやく穏やかなクリスマスが訪れるのであった。

中1の時に視聴。
ほんとスカッとする映画。アクション映画の金字塔。これを超えられる作品は正直ない。娯楽映画としても楽しめる。
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