しょうちゃん

ダイ・ハードのしょうちゃんのレビュー・感想・評価

ダイ・ハード(1988年製作の映画)
5.0
クリスマス。
武装テロリストに占拠された日本企業のハイテク高層ビルを舞台に、
たった一人の刑事の戦いを描いた超娯楽作。

クリスマスになると観たくなる作品。
何度観ても面白い。
散りばめられた伏線は何度見ても飽きさせることなく、
アクション映画の金字塔的存在。
まさに傑作中の傑作なのです。
ブルース・ウィリス演じる劣勢の主人公が、
頭脳と無線を駆使して徐々にテロリストを追い詰めていくというスタイルは見応えあり。
舞台がナカトミ・ビルの中だけのワンシチュエーションで展開し、
いつ敵と遭遇するかわからないという緊張感が面白い。
スーパー・ヒーロー然としていない人間臭い主人公に扮したブルース・ウィリスは好演。
13人のテロリスト集団も魅力的で、
組織のリーダー・ハンスを演じるアラン・リックマンが敵ながら素敵。
ストーリーに関係ないけど、
パウエル巡査の登場時のスーパーでの店員との何気のない会話が面白くて好き。
当時のブルース・ウィルスは無名の俳優でしたが、
この作品で大ブレイクでした。
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