たけちゃん

ダイ・ハードのたけちゃんのレビュー・感想・評価

ダイ・ハード(1988年製作の映画)
5.0
イピカイエ~\(^o^)/


ジョン・マクティアナン監督 1988年製作
主演ブルース・ウィリス


昨日は新年会でした~(^-^)
大学の恩師や友人たちと飲んだので、今日は朝からしんどい(笑)。もう、歳だから日本酒はこたえるなぁ。
あっという間に三が日が開けますね。
でも、今日はようやく予定なし。
朝から映画三昧です。
色々めっけもんの作品もありましたので、おすすめ出来そうなものは、ボチボチレビューします!



本日の「娯楽映画の福袋」はアクション映画ですよ。

いや~、これは難しい。
何を貰っても嬉しいけど、選ぶとなるとね。
なので、王道でチョイスしました。
王道過ぎて、面白みがない?
そう言わないで( ᵕ_ᵕ̩̩ )
今回は映画ももちろん好きなんだけど、アクションスター1人につき1作品という選び方をしました。なので、他にもいいのがあるのよね~( ˘ ˘ )ウンウン

さあ、何が入っているのかな~?
アクションの福袋を開けてみましょう\(^o^)/



【おすすめ娯楽アクション映画】

コマンドー(アーノルド・シュワルツェネッガー)
スピード(キアヌ・リーブス)
ブレイブハート(メル・ギブソン)
アンタッチャブル(ケビン・コスナー)
ダイ・ハード(ブルース・ウィリス)


付録【おすすめアクション映画シリーズ】

インディ・ジョーンズシリーズ
ワイルドスピードシリーズ
007シリーズ
ミッション・インポッシブルシリーズ
ジャッキー・チェンシリーズ
男たちの挽歌シリーズ



シュワちゃんは、オールタイム・ベストで「ターミネーター」を上げましたが、他にも「プレデター」なんかもいいよねぇ。やっぱり80年代の作品が好き。
キアヌ・リーブスは、やっぱり「スピード」が一番好き。あとは、もちろん「マトリックス」かな。ようやく「ジョン・ウィック」の面白さにも気づけたので、続編が楽しみね(^-^)
メル・ギブソンは「マッド・マックス」や「リーサル・ウェポン」も考えたんだけど、一番好きな「ブレイブ・ハート」にしました!これ、おすすめの時代ものですよ。
ケビン・コスナーはアクションスターって感じでもないけど、「アンタッチャブル」が好き過ぎて、ここに入れましたよ( •̀ω•́ )و✧
ブルース・ウィリスは下で書きます(ˆωˆ )フフフ…


付録は全部シリーズものなので、福袋には入りませんでした(笑)。それぞれのシリーズだけで福袋いっぱいになりますよね( ¯−¯ )フッ
でも、どれもハズレなし!
こんな時期だからこそ、シリーズ全制覇もいいですよね~。僕はこの冬季休暇を利用して、あのシリーズを観る予定です!←ナニナニ~?




では、映画です。
本当はクリスマスに観ようと思ってたんですよね~。
でも、他のレビューを優先しちゃいました(笑)
「ダイ・ハード2」は次のクリスマスで(ˆωˆ )フフフ…


さて、今作は問答無用のアクション映画ですよね。
でも、公開時は全く無名の作品でした。
ブルース・ウィリスはそれまでテレビ俳優で「こちらブルームーン探偵社」で人気が出たそうですが、日本では全く知られてなかったですよね?
だから、「ダイ・ハード」のニュースも、新たなアクションスターの誕生みたいな紹介のされ方でした( ˘ ˘ )ウンウン
それまでのアクションスターって、70年代までならスティーブ・マックイーンとかバート・ランカスター、ニック・ノルティなんかで、ワイルドなハンサムで渋くてかっこいい人が多かったし、80年代はシルベスター・スタローンやアーノルド・シュワルツェネッガー、ジャン・クロード・バン・ダムのようなムキムキだったんですよね。
でも、どちらかと言うと普通なブルース・ウィリスの登場は、今までのアクションスター感を変えたんですよ。
そんな意味でも「ダイ・ハード」って、アクション映画の概念を変えたと思うんですよね~。


今回改めて観ても、ジョン・マクレーンって、ボヤきまくりだし、銃や格闘の特別なエキスパートでもなくて、取り柄と言えば、ただ、ひたすら諦めが悪い( ¯−¯ )フッ
で、そこが良かったの。
とにかく諦めない。
血だらけ、怪我だらけ。
なのに、絶対に諦めない!
そこがすごく良くて、応援したよね。
まさにダイ・ハード・マン( ˘ ˘ )ウンウン
ラストもサイコーにハッピー😆
本当に面白かった。


あと、1988年の作品ですが、まだまだ特撮が実写で、ノースタントで演じたブルース・ウィリスの頑張りもあり、今観ても古臭さがない。CGに頼らない作品だからいいんだなぁって思いました。

警官のアル・パウエルと電話でのみのやり取りで信頼感を増していくという演出も素晴らしいし、拳銃に関するエピソードなど伏線がしっかり生かされるのも良い( ˘ ˘ )ウンウン
ジャーナリストのリチャード・ソーンバーグのクソッタレ感との対比が実に効いていますよね!


あと、忘れちゃいけないのが、今作の首謀者ハンスとして登場したアラン・リックマンです!
本当に鮮烈な印象を残しましたよね。
実はアラン・リックマン、今作が映画に初出演。舞台俳優だったのに、この1作で世界的に有名な俳優となりました( ˘ ˘ )ウンウン


今作の監督はジョン・マクティアナン。
前作が「プレデター」、次作が「レッド・オクトーバーを追え」ですからね~。当時、ノリに乗ってる監督でした( •̀ω•́ )و✧

また、今作の撮影監督はヤン・デ・ボン。
この映画で名を上げましたよね。
そして、今回のおすすめでも取り上げている「スピード」で一気にスター監督の仲間入り。
エレベーターのシーンとか、スピードとそっくりですよね。あぁ、ヤン・デ・ボンって思います。
監督としては今ひとつのものもあるけど、やっぱり撮影監督としては素晴らしいと思いましたよ。

本当に面白いハズレなしのアクション映画でした!


最後に、今年初めての音ネタ💩ウンチクン\(^o^)/

「ダイ・ハード」と言えばクリスマス・ソングなんですよね~。
すっかり忘れていましたが、オープニングに流れてくるのは、先日「グリンチ」で紹介したRUN-D.M.Cの「Christmas In Hollis」。


そして、スティービー・ワンダーの「Skeletons」が使われていましたね。この映画の前年、1987年に発表されたアルバム「キャラクターズ」に収録された曲です。このアルバム、当時流行だった打ち込み系のトラックで、スティービーとしてはあんまり好きじゃなかったんですよね。
でも、マイケルが参加した曲などもおり、話題性はありました( ˘ ˘ )ウンウン
今聴くと、けっこうカッコ良い( •̀ω•́ )و✧


最後にエンドロールの「Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow!」はサイコーでした。歌うのはヴォーン・モンローで1946年の作品です。この曲が流れると「ダイ・ハード」を思い出す人も多いのでは?

それに続いてベートーヴェンの「交響曲第九番」が流れるので、この映画を観るとクリスマス感と年末感を感じますよね!事件がクリスマス・イブに起こることに加え、曲の印象によるところも多いと思いますよ( ˘ ˘ )ウンウン
やっぱり次のクリスマスは「ダイ・ハード2」だな。




次回は【おすすめ娯楽SF映画】です。
都合により、少し期間が空きますが、また、次回お会いしましょう\(^o^)/マッテテネ~