タイのホラーとミステリーが混じった映画だった。
ピムとパットは二人姉弟で、学生。でもある日、二人の母が交通事故に遭ってしまう。そんな二人の前に現れたのは、会ったことのない祖父母だった。
ある日祖父母の家に住むことを強要され仕方なく受け入れる二人だったが、家の壁に謎の穴を発見してしまった。その穴を覗くと、血を大量に吐く醜い女の子が見えた。その穴からは妙な音も聞こえるようになる。ピムとパットが危険な目に遭っているときに、母が目を覚まし、二人を家から救出する。事件は終わりかと思いきや、祖母はまさかの毒親だと判明し、醜い女の子はピムとパットの姉だと判明し、父親も実は自殺ではなく殺されていたことが明かされる。ラストにかけて、謎が明かされていく様は、パンチが効いてて面白い。ホラーかと思ったらミステリーよりなところも良かった。
